孤高の皇妃 11話
いつになく酔った様子のトンガ。それを不審に思ったチュエンは、なおも酒を注ごうとするアバハイの手をつかみ「何の真似だ」と声を荒らげる。彼はアバハイが何かを企んでいると直感したのだ。チュエンはトンガを抱きかかえ、自分の屋敷へ。妙な酒のせいか体の自由が利かないホンタイジは、それをただ見送るしかなかった…。
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トンガを守って休ませてあげてたのはナイスだったチュエンですが、ケダモノモードに突入してしまいました。またもや貞操の危機のトンガ。
そこへダイシャンがあらわれ、チュエンとやりあいます。
チュエンはトンガが傷付けた体の傷も開いて出血しているのに、両者激しくたたかっていました。
ダイシャンが踵落としをかましてる所は笑ってしまったw
家から逃げ出しホンタイジと歩いているところにダイシャンが戻ってきます。
察したホンタイジは先に帰ると告げ立ち去ります。
ダイシャンとトンガはふたりきりになり。
トンガは以前に言った約束のことを切り出しますが・・・ダイシャンは「まだその時ではない」と言います。
ヌルハチにも襲われ、チュエンからも襲われ、もうトンガはほとほと疲れ、逃げたかったのでしょう。
ダイシャンに今ではないと断られたことが相当ショックなようで、ダイシャンの手を振りほどき背を向けて歩き出しました。
チュエンの行動は、大フジンの告げ口でヌルハチの知る所となり、チュエンが呼び出されました。
ヌルハチの前で「襲うつもりはなかった」というチュエンですが、「トンガを下さい。私は長男です。女の一人くらいくれてもいいでしょう!!」と訴えます。
ヌルハチ激怒。
自邸に戻ったトンガは、ゲタイの呼びかけにも反応せず眠りに付きます。
目覚めた時も食欲がなく、ゲタイを心配させます。
そこへホンタイジも来て見舞います。
続いてヌルハチ、ダイシャンも来て先日のチュエンの不埒な行動の詳細を説明を求められます。
その場でもヌルハチに、自分との関係を認めてもらおうとしないダイシャンにトンガは怒りと失望し....
※トンガは以前ダイシャンが、トンガを下さいとヌルハチに申し出たことは知らない模様
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