孤高の皇妃 8話
観劇を楽しむ人々から離れ、1人で庭を歩くトンガ。そこに現れたダイシャンは、じっと時機を待つしかない我が身の不甲斐なさを嘆きながら、いつか必ずトンガは自分のものだと天下に宣言するのだと告げる。そっと抱き合う2人――その姿をホンタイジが、そしてアバハイが静かに見つめていた。そんななか、明国の使節が建州を訪れ…。
ーーーーーーーー
二人が抱き合う姿を見て、ホンタイジは安心した表情を、アバハイは何とも言えない顔をしていました。
明の使者の歓迎の宴で、女真一の美女トンガを気に入りベタベタさわる明の余大臣。見ているヌルハチや王子たちは不愉快そう。
挨拶と称し余大臣にダイシャンが献杯、続きチュエンもし返杯を求める。
ホンタイジの機転でその場を離れることに成功したトンガだが、着替えて宴席に戻りヌルハチの隣に座る。
同行している明の江南の名家の姉妹をチュエンとダイシャンのフジンにすると宣言したヌルハチ。
チュエンは「思い人がいるから辞退する」と即座に答える。
ダイシャンは「私のような者では申し訳ない」と答える。
ここでも二人のキャラが出てます。チュエンは単純だけど良いやつで好きです。ダイシャンは曲者なんだよ。計算ずくで。
結局トンガとヌルハチや叔父の説得で承諾したダイシャン。いやいやという感じで承諾するチュエン。
そのあと二人きりになった時にトンガにいろいろ言い訳するダイシャン。
トンガも理解をしめしますが、心は離れた様子。
ダイシャンの「令嬢を大切にも邪険にもしない。」というセリフ。ドン引きです。
また宴席に戻ったトンガを抱え上げて自室に連れ込むヌルハチ。
先日の自由の契約は無視して、トンガに襲い掛かります。必死で抵抗し自分の髪飾りを刺して死ぬ、と言うトンガ。ヌルハチも近づくのをやめ約束を守ると誓う。
だが髪飾りをとりあげられ、泣きじゃくるトンガ。大ピンチ→からのドアが開く音がしてヌルが見に行った隙に脱出成功。
ホンタイジが現れ助けに来てくれ、ダイシャンの部屋に逃げる。
トンガとアバハイがお茶を飲んでるところに大フジン一行が現れるシーンのところで、アバハイ自身がヌルハチのフジンにもうすぐなると言ってたけれど、もともとアバハイはヌルハチに嫁ぐために来た女性だったのでしょうか?