王女未央 30話
前話で未央を凝視していたのは
未央が涼の公主だと気付いたからかと思ってましたが、ただのエロオヤジの視線なだけでした。
エロオヤジ一味が酒に薬を仕込んでいるのを事前に察知していた南安王は、対策を取っていた。
知らずに飲んでしまった未央らは、飲んだ後に気付きオロオヤジに襲われる。
こっそり様子を伺っていた南安王だが、証拠を得て自分の手柄を得るために見て見ぬふり。そこへ拓跋シュンが現れ間一髪で救う。抱き合う二人。
南安王はその場から立ち去り部屋に戻って、酒に入れられた薬で眠っている振りをし、シュンらに起こされ何も知らなかったという状況を装う。
シュンは国境を守りに行くため、南安王に「未央を無事に都へ連れて帰って欲しい」と託す。未央にも知らせず出立する。
道中、宋軍に襲われ未央と南安王は廃棄に逃げ込む。
。。。ここで南安王の回想。。。実母は捕らえられリョショウギに預けられる。無礼を働いた為、罰として暗い仕置部屋に閉じ込められる。。。
幼少期のトラウマで暗い所が苦手で気を失う南安王。
南安王が本気で未央の事を好きになってしまったようです。
トラウマの恐怖で自分の無様なところを見せてしまい不本意ながら弱い自分をさらけ出せたので安心したのか。
傷を追いながらも薬草を集めてきてくれた未央に側にいて欲しいんだろうな、
でも未央にはシュンしか見えていません。
今回はシュンがヒーローっぷりを発揮する回でした。